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OUR PROJECT

食からつながる、
ヘンプの輪プロジェクト

食を入口に、麻を正しく知り、日本に受け継がれてきた文化と可能性を次世代へつなぐ。

麻を農業や暮らしの中で活かし、人・動物・植物・土地がめぐる、本来の循環を育てる。

日本の麻を、今の時代に生きる資源として未来へつないでいく。

VISION
PueOが考えるヘンププロジェクトの理念

01

大麻と日本人

大麻(麻/ヘンプ)は、古くから日本人の暮らしと深く関わってきた植物です。

繊維や縄、生活の道具、食、そして祈りや神事など、暮らしのさまざまな場面で活用されてきました。

大麻の特徴は、用途の広さだけではありません。

比較的短い期間で大きく成長し、多くの植物体をつくる過程で、光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込みます。

また、土壌中の一部の重金属を吸収する性質があることから、植物の力を利用した土壌浄化への活用も研究されています。

種子、繊維、茎、茎の芯など、それぞれの部位をさまざまな用途に活かすことができることも、麻の大きな特徴です。

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一つの植物から、食、衣類、紙、建材、敷料、複合素材など、さまざまなものへつなげていくことができる。

実は大麻とは、日本の暮らしの中で受け継がれてきた植物であると同時に、これからの農業や資源循環を考える上でも、多様な可能性を持つ植物なのです。

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時代や制度、産業構造の変化によって、日本で麻を育てたり、日々の暮らしの中で使ったりする風景は少しずつ減り、私たちの日常からも遠い存在になっていきました。

このプロジェクトを始めた理由は、麻の実を使って良い食を作ることや、文化として伝えるためということだけではありません。

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日本で受け継がれてきた大麻を、現代の農業や暮らしの中であらためて活かし、本当の知識や特徴を知る人が一人でも増えること、そして、地域の中で循環する資源として次の世代へつないでいくことを目指しています。

02

麻を「使える資源」として、農業の中へ

麻には、種子、繊維、茎、茎の芯など、それぞれの部位に異なる活用方法があります。

このプロジェクトで大切にしているのは、その可能性を知識として語るだけではなく、実際の農業や食づくりの現場で使い、確かめていくことです。

その一つが、養鶏や肉牛の飼育現場での活用です。

麻由来の原料を飼料の一部として取り入れながら、

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  • 飼料原料としてどのように活用できるのか

  • 鶏や牛の状態や飼育にどのような変化があるのか

  • 卵や牛肉の品質にどのような違いが生まれるのか

  • 継続できるコストや仕組みをつくれるのか

  • 地域の中でどのように循環させられるのか

一つひとつ、実際の現場で観察し、分析し、結果を積み重ねています。

 

「麻は農業や食づくりの現場でどのように活かすことができるのか」。

それを実践しながら確かめていくことも、このプロジェクトの大切な役割です。

03

一つの植物から、さまざまな循環へ

麻は、植物のさまざまな部分を活用することができます。

種子

ヘンプシード、食用油、プロテインなどの食品に。

繊維

衣類、バッグ、縄、帆布、紙、生活用品などに。

茎・茎の芯

ヘンプクリートなどの建材、断熱材、家畜の敷料などに。

複合素材

メルセデス・ベンツなど、自動車の内装材をはじめとするバイオコンポジットなどに。

​

さらに、バイオマスや新しい素材としての利用も研究されています。

麻は成長が速く、多くのバイオマスをつくるため、その成長過程で大気中の二酸化炭素を取り込みます。

研究では、産業用ヘンプが高い炭素固定能力を持つ作物の一つとして取り上げられており、建材など長く使われる製品へ加工することで、植物が取り込んだ炭素を製品の中に保持するという考え方も研究されています。

また、根から土壌中の一部の重金属を吸収・蓄積する性質も確認されており、汚染された土壌を植物によって浄化する「ファイトレメディエーション」への利用も研究されています。

こうした特性を活かしながら、一つの植物をできるだけ無駄なく使い、次の用途へつないでいく。

麻は、循環型の農業やものづくりとの親和性が高い植物として、世界でも研究と活用が進められています。

04

輸入飼料だけに頼らない農業へ

現在、日本の畜産・養鶏は、穀物や大豆油かすなど、海外から輸入される飼料に大きく支えられています。

そのため、世界情勢、為替、原料価格、輸送コストなどの影響を受けやすいという側面があります。

私たちが目指しているのは、すべてを麻に置き換えることではありません。

国内や地域で育てることのできる作物を活用し、農業の中に少しずつ選択肢を増やしていくことです。

将来的に、日本で栽培された麻や、その加工過程で生まれる副産物を農業の中で適切に活用できるようになれば、

​

  • 国産飼料の選択肢を増やすこと

  • 輸入原料への依存を一部減らすこと

  • 海外価格の変動リスクを分散すること

  • 農家の新しい収入につなげること

  • 地域の中に新しい産業をつくること

へとつながる可能性があります。

​

育て、使い、また次へつなぐ。

麻を地域の中で巡らせることができる仕組みづくりを目指しています。

05

麻を、正しく知るところから

「麻」や「大麻」という言葉から、日本では薬物としてのイメージを持つ方も少なくありません。

一方で、日本では古くから、麻は繊維や生活資材、食、神事など、暮らしのさまざまな場面で使われてきました。

同じ「麻」という植物でありながら、なぜこれほどまでに、私たちが持つイメージと実際の歴史や用途との間に隔たりがあるのでしょうか。

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だからこそ私たちは、一つの情報や一つの視点だけをそのまま受け取るのではなく、歴史や制度、植物としての特徴など、さまざまな角度から知ることを大切にしたいと考えています。

まずは、正しく知ることから。

そこから、麻という植物を改めて見つめていきます。

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現在、日本国内で大麻草を栽培するためには免許が必要であり、産業用途の栽培についても、法律に基づく基準と管理が定められています。

このプロジェクトでは、麻をイメージだけで語るのではなく、

歴史や文化。現在の制度。植物としての特徴。農業資源としての可能性。

そして、実際の農業現場で得られた結果。

それぞれを分け、できる限り正確に伝えていくことを大切にしています。

06

日本の麻文化を、現代の産業へつなぎ直す

かつて日本の暮らしの中で広く使われていた麻を、そのまま昔の姿に戻すことが目的ではありません。

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食、飼料、建材、素材、農業、地域産業。

今の時代だからこそ生まれる新しい使い方があります。

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日本の麻文化を大切にしながら、現代の農業や産業の中で新しい価値へつないでいく。

HEMP EGGとHEMP BEEFは、その入口の一つです。

07

HEMP EGG・HEMP BEEFから伝えたいこと

このプロジェクトの目的は、単に「ヘンプを使った商品」をつくり、販売することではありません。

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麻を地域資源として、あらためて見つめ直すこと。

農業の中に新しい循環をつくること。

輸入だけに頼らない選択肢を少しずつ増やしていくこと。

地域に新しい産業や仕事が生まれる可能性を育てること。

日本に受け継がれてきた麻の文化を、今の時代の暮らしにつなぐこと。

そして、その価値を卵や牛肉という日常の食卓から伝えていくこと。

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HEMP EGG -MIROKU- そして HEMP BEEF 麻和牛

食べることを入口に、麻を知る。麻を知ることから、農業や暮らしとのつながりを知る。

その先にある、人、動物、植物、土地、そして資源の循環までつながっていく。

それが、【食からつながる、ヘンプの輪プロジェクト】です。

食から、その先へ。

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